【ISMS/QMS 7.2】「力量」とは単なる知識ではない?私が実践する「一人反省会」と成長の定義✨
はじめに:その「力量」、説明できますか?🔍
ISMS(ISO 27001)やQMS(ISO 9001)の重要要求事項である「7.2 力量」。
これは、組織のパフォーマンスに影響を与える業務を行う人に対して、必要な力量を明確にし、それを満たすことを求める項目です。
では改めて質問です。
「力量」とは一体何を指すのでしょうか?
「資格を持っているから大丈夫」
「マニュアルを読んだからOK」
……実は、それだけでは不十分なのです。
「力量」の正体は「結果を出す力」💡
ISOにおける力量とは、一般的に次のように定義できます。
「知識」と「技能(経験)」をベースに、それらを活用して期待される結果を出す能力。
- 知識: 書籍や研修から得たインプット
- 経験: 実務を通じて培った判断力や対応力
- 力量: 上記を掛け合わせ、現場で成果を出すアウトプット
私自身、この定義を非常に重く受け止めています。
力量が不足していれば、お客様の組織をリスクに晒し、多大な迷惑をかけてしまうからです。
成長を加速させるのは「教育」か「経験」か?📚⚙️
コンサルタントとして力量を高めるアプローチは、大きく2つに分かれます。
1. 教育・訓練(インプット)
専門書の読破はもちろん、同業者とのディスカッションは欠かせません。
「ある規格要求事項をどう解釈するか?」という議論は、自分一人では得られない視点を与えてくれます。
2. 実務経験(アウトプットと改善)
最近、私は特に「経験を通じた成長」こそが、力量向上の最短ルートだと確信しています。
ISOコンサルティングやISMS講義の現場で得られる学びは、教育だけでは補えない深さがあります。
100回やっても改善。私が実践する「一人反省会」📝
私はISMS等の講義を100回以上実施してきましたが、一度として「完璧だった」と満足したことはありません。
毎回、コンサルティングや講義が終わるたびに実施しているのが、「一人反省会」です。
- 「あの質問に対して、もっとスマートに回答できたのではないか?」
- 「今の説明で、お客様の表情が曇ったのはなぜか?」
- 「最新の事例をあそこで差し込めば、より理解が深まったはずだ」
このように、実務の直後に振り返り(レビュー)を行い、即座に次のアクションへ反映させる。
100回以上の講義も、この地道な日々改善(PDCA)の積み重ねで成り立っています。
まとめ:力量とは「止まらない進化」のこと🚀
「力量がある」状態とは、ゴールではなく通過点です。
知識をアップデートし、経験を血肉にし、反省を次に活かす。
このサイクルを回し続けること自体が、プロフェッショナルとしての本当の「力量」と言えるのではないでしょうか。
皆さんの組織では、ISO 27001 / ISO 9001 の 7.2 力量をどのように定義し、磨いていますか?
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