【当社の例②】実利に直結する目標設定の考え方:売上・利益から紐解くISO 🚀



昨日の「当社例」に続き、本日はより具体的な実践編をお届けします。

私たちはISOコンサルティングを生業としていますが、その前に一つの「会社組織」です。
健全な会社運営を継続するためには、理想論だけでなく、売上・経費・利益という現実的な数字(KPI・経営指標)から目標を組み立てる必要があります。

今回は、当社が実際にどのようなプロセスで目標を立てているのか、ISO運用にも直結する舞台裏を公開します。


1. 売上目標を「願望」から「確信」に変えるアクションプラン 📈

「売上を○%上げる」という目標だけでは、現場は動きません。
大切なのは、そのために 「何を、いつ、どこまでやるか」 を徹底的に洗い出すことです。

当社では、業務品質の向上を大前提に、
以下のような具体的なアクションを月別にプロットしています(※ISOのPDCAにも直結)。

  • 既存のお客様への丁寧なご案内
  • 新規顧客獲得のためのセミナー開催
  • 知見を共有するブログ発信(SEO対策・AI検索対策)
  • パートナー企業様への説明会実施

これらを一気にこなすのは無理があるため、
月ごとのスケジュールに落とし込むことで計画の実効性を確保します。
もちろん、突発的な新規案件や仕掛かり案件は最優先で対応しますが、
あらかじめ「やるべきこと」が可視化されていれば、日々の迷いが減り、精神的な負担も軽減されます。


2. 利益を支える「経費削減」と「時間管理」⏱️💡

利益を確保するアプローチは、大きく分けて2つあります。

① 経費の徹底的な見直し(固定費削減・運用最適化)

当社では、リモートコンサルによる交通費の削減やペーパーレス化など、
すでに主要な経費削減はやり尽くした感があります。
しかし、これらは一度仕組み化すれば、継続的な利益貢献につながる“ISO的な改善”です。

② AI活用による「時間」の最大化(業務効率化・生産性向上)

今、私たちが最も注力しているのが 「時間管理による利益向上」 です。
時間を効率的に使えば、それだけ業務成果は上がります。

その筆頭が、AIを利用した業務効率化です。
定型業務やリサーチにAIを取り入れることで、コンサルタントがより付加価値の高い業務に集中できる環境を整えています。
これは ISMS・QMSの“効率的運用”にも直結します。


3. 「人間のパフォーマンス」を目標に組み込む 🧑‍💼✨

コンサルティングは人間が行う仕事です。
そのため、コンサルタント自身の体調管理も重要な目標項目となります。

体調不良はパフォーマンスの著しい低下を招き、結果としてお客様へのサービス品質を下げてしまいます。
「健康で居続けること」は、立派な経営目標の一つなのです。
これは OHSMS(労働安全衛生) の観点とも一致します。


まとめ:すべての業務はISOに繋がっている 🌐

こうして「会社を良くするための現実的な目標」を立てていくと、実はそれらが自然と各ISOの規格に結びついていることに気づきます。

  • 業務品質の向上・売上アップ ➔ QMS(品質マネジメント)
  • 経費削減・無理無駄の排除 ➔ EMS(環境マネジメント)
  • AI化・情報の効率運用 ➔ ISMS(情報セキュリティ)
  • 体調管理・労働環境の向上 ➔ OHSMS(労働安全衛生)

「ISOのために目標を立てる」のではなく、
「業務を良くするために立てた目標が、結果としてISOの各規格を網羅している」
これが、組織にとって無理のない、本来あるべき目標設定の姿です。

現在はさらに、不測の事態に備える BCMS(事業継続マネジメント) の観点も取り入れています。

皆様の会社でも、まずは 「目の前の業務をどう良くしたいか」 から目標を考えてみてはいかがでしょうか?







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