🌟ISO目標設定で「ネタ切れ」していませんか?形骸化を防ぐ一番シンプルな解決策



日々、多くの企業様からISO(ISMS、QMS、EMS等)の目標設定についてご相談をいただきます。
その中でも特に多いのが、「目標設定が難しい」「数値をどうひねり出せばいいのか分からない」というお悩みです。

「審査のために無理やり数字を作っている」、「現場が納得感のない目標に振り回されている」……。
もし心当たりがあるなら、一度その「ISOの教科書」を閉じてみませんか?📘

今日は、形骸化したISOを「稼ぐための道具」に変える、
実務で使える目標設定の考え方をお伝えします。


1. 「ISOの目標」と考えるから難しくなる 🤔

多くの方が、「ISOの目標=特別なもの」と考えがちです。
しかし、本来ISOは業務改善・生産性向上のためのツールに過ぎません。

まずはISOから一旦離れて、「今の事業目標・業務目標」を見直してみてください。

  • 売上を上げたい
  • 残業を減らしたい
  • ミスのリカバー時間を短縮したい
  • ペーパーレスでコストを削りたい

これらの中に、「情報(ISMS)」「品質(QMS)」「環境(EMS)」に関わる要素はありませんか?
もしあれば、それがそのままISOの目標になります。
わざわざ別で作る必要はありません✨


2. 数値化のコツは「すでに測っている数字」を使うこと 📊

目標の数値化は、「複雑な方程式を作れ」という意味ではありません。

一番良いのは、「すでに現場で追いかけている、分かりやすい指標」をそのまま使うことです。

  • QMSなら:製造・サービス提供に関わる指標
  • ISMSなら:情報や情報システムに関わる指標
  • EMSなら:環境負荷や資源使用量に関わる指標

現場が日常的に目にしている数字こそが、実効性のある目標になります。

さらに、業務改善はQMS・ISMS・EMSすべてに関わる可能性があります。
(業務改善が進むと、品質が変わり、情報の扱いが変わり、無理・無駄が減り、環境面でも良い・・・との考えです。)🌱


3. やってはいけない「形骸化」の3パターン ⚠️

コンサルタントとして「これだけはお勧めできない」というNG例が3つあります。

❌ 複雑すぎる計算式

現場が理解できない数式で管理しても、改善のモチベーションは湧きません。

❌ ISOのための「二重管理」

業務とは無関係な目標を立て、審査のためだけに記録を作る。
これは現場の負担を増やすだけで、利益を損なっています。

❌ 成果の「小出し」

本当は10%削減できるのに、審査で毎年「改善」を見せるために1%ずつしか下げない……。
これは本末転倒です。


4. 目標は「審査のため」ではなく「会社のため」にある 💡

ISOの審査をクリアすることはゴールではありません。
目標設定で最も大切なのは、「その目標を達成したら、会社が良くなるか? 現場が楽になるか?」という視点です。

「審査員に何を言われるか」を気にする前に、
「自社をどうしたいか」をベースに目標を置いてみてください。

それが結果として、一番評価されるISO運用に繋がります。


🌈 最後に

「今の目標設定、本当に意味があるのかな?」
と少しでも疑問に感じたら、ぜひお気軽にご相談ください。

貴社の実務に即した、無理のない、でも成果の出るISO運用・目標設定の仕組みづくりを一緒に考えましょう。







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