【ISO事務局は罰ゲーム?】退職者が続く組織が陥る「負のループ」と回避策🔥


ISO運用・ISO事務局・ISO担当者の退職問題・ISOマネジメントシステムの課題


「ISOの担当者が、また辞めてしまった……」
「審査が近いのに、引き継ぎもまともにできていない。どうすればいい?」

最近、このような切実なご相談をいただくことがあります。
実は、ISO事務局の業務負荷が“退職の引き金”になっているケースは少なくありません。
なぜ、志を持って業務にあたっていた社員が、メンタル不調に陥ったり、
会社を去ったりしてしまうのでしょうか。🤔


🔍 ISO事務局が「罰ゲーム」化する共通の理由とは

過去に同様の相談を受けた数社の事例を振り返ると、ある共通点が浮かび上がります。
それは、「事務局への過度な業務集中」です。

本来、ISO(マネジメントシステム)は、

  • 経営者が方針を決め、
  • 各部門が自ら考え、
  • 自ら実行する

という仕組みです。しかし、実態はどうでしょうか?

  • 本来、各部署で作成すべき記録を事務局が代行している。
  • 改善活動の検討まで「ISOのことだから」と事務局に丸投げ。
  • 審査直前、事務局だけが連日残業で書類を作っている。

これでは、事務局は「会社の改善」ではなく、
「書類の帳尻合わせ」に追われるだけの存在になります。
誰にも相談できず、孤独に責任を背負い込んだ結果、メンタル不調を招き、
最悪の場合は退職という選択に至ってしまうのです。😢


⚠️ 審査を乗り切るだけでは「是正」にならない

事務局が不在のまま審査が迫っている場合、コンサルタントは、
直近の審査を乗り切るための支援(審査対応コンサル)を行います。
しかし、それはあくまで応急処置に過ぎません。

ISOの用語で言えば、真に必要なのは「再発防止策(是正処置)」です。

1年後の審査で同じ悲劇を繰り返さないために、組織として以下の対策を講じる必要があります。

✅ 1. 業務の「自分事化」

各部門の責任を明確にし、事務局を「実行部隊」から「推進・サポート役」に戻す。

✅ 2. 相談相手の活用

事務局が一人で抱え込まないよう仕組を構築する。

✅ 3. 経営層のコミットメント

「事務局任せにしない」というメッセージを、経営トップ自らが発信する。
ISOの成功は、経営層の関与が欠かせません。


🛡️ 「会社の業務」を守れても、「社員」を守れなければ意味がない

ISOは、組織を強くし、永続的に発展させるためのツールです。
その運用によって、一生懸命に頑張る社員が壊れてしまうのであれば、
そのシステムはすでに機能不全に陥っています。

「ISO事務局は、会社を良くしようと誰よりも真剣に考えている人たちです」
そんな彼らを孤独にさせない仕組みづくりこそが、真のマネジメントシステムではないでしょうか。🌱

もし、貴社の事務局が疲弊している、あるいは退職が続いているなら、
それはシステムの見直しを迫る「組織からのアラート」かもしれません。🚨








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