☀「また、ここに来れるだろうか?」出張の終わりに気づく、一期一会✈️ 


📍富山県 出張記録|札幌から全国へ飛び回る気づき

富山県内での仕事を終え、今、札幌に戻る日の朝にこの文章を書いています。
私は仕事柄、全国各地へ出張します。
東京のような頻繁に訪れる場所を除けば、多くの地方都市との縁は、実はとてもデリケートなものです。

🌸「次はいつ?」という問いが教えてくれること

出張先からの移動の朝、いつも自身に問いかけることがあります。

  • 「仕事で、やり残したことはないだろうか?」
  • 「仕事以外で、やり残したことはないだろうか?」
  • 「この街に、私はまた来ることができるのだろうか?」

今回は、富山県への出張でした。
実は、富山県には年に数回訪れています。
客観的に見れば「またすぐ来る場所」かもしれません。
しかし、一歩街を離れる瞬間、なぜか「これが最後かもしれない」という不思議な感覚に包まれるのです。

この感覚は、単なるセンチメンタルではありません。

🗻「繰り返しの日常」の中にある「非日常」

札幌に戻れば、すぐに来週の別の出張先の準備が始まります。
富山、札幌、そして次の街へ。 全国を飛び回るビジネス出張生活

この繰り返しのサイクルの中にいると、
私たちはついつい「次がある」とタカをくくってしまいがちです。
しかし、「また来れるだろうか?」と自問することで、景色は一変します。

  • 🍣あの時食べた富山の地魚の味
  • 🗻ふと見上げた世界的に有名な 立山連峰の稜線
  • 🤝地元の方と交わした何気ない会話

「次がある」と思っている間は見過ごしてしまう小さな事が、
急に鮮やかな色彩を持って迫ってきます。

⏳執着ではなく「今」を使い切る

来週の出張先のことを考え始めると、意識はすでに未来へと飛んでしまいます。
だからこそ、移動の合間のこの「空白の時間」に、
あえて立ち止まることが大切なのだと気づきました。

「やり残したことはないか?」という問いは、未来の不安ではなく、
「今、この瞬間をどれだけ味わえたか」という自分への確認作業です。

全国を飛び回る生活は、一見すると同じことの繰り返しかもしれません。
でも、その一回一回の出張に「二度とないかもしれない」というスパイスを加えるだけで、
仕事の質も、人生の豊かさも、少しだけ深くなる気がしています。

🌬️札幌の冷涼な空気を感じながら、また新しい一週間を始めたいと思います。






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