👕 衣替えで気づく!個人と組織の「棚卸し」の重要性 〜 忘れていた服と活用されていない資産
突然の冬に慌てて衣替え!今年の気候が教えてくれたこと
先日、ようやく重い腰を上げて衣替えをしました。
例年ならもっと早く済ませている作業ですが、
今年は11月に入っても「これ本当に秋?」と思うような暑さが続き、つい先延ばしにしていました。
「やっと涼しくなったかな」と思ったのも束の間、いきなり肌寒い冬の気候に突入!
慌てて半袖や薄手の服をしまい、厚手のセーターやコートを引っ張り出す羽目になりました。
日本の異常気象や気候変動も年々変化しているのを痛感します。
👗クローゼットは「見えない資産」の山?服の棚卸しの衝撃
衣替えの作業中、私は思わず立ち止まってしまいました。
「あれ?このセーター、持ってたっけ?」
着ていない服、いや、その存在すら忘れていた服が、思いのほか多かったのです。
- 数年前に買ったものの、一度も袖を通していなかった服。
- 「あること」を忘れてしまい、似たようなデザインの服をまた買ってしまっていた事実。
私はファッションに特に凝っているわけではありませんが、それでも「もったいない」という気持ちと、
「改めて服の棚卸しが必要だ」という強い危機感を覚えました。
クローゼットの中の、活用されていない服(遊休在庫)は、私にとっての「ムダな在庫」だったわけです。
これは服に限った話ではありません。
ビジネス資産の管理や自己成長・スキルの見直しの側面でも、同じことが言えるのではないでしょうか。
💼ビジネス・組織に必須!定期的な「棚卸し」と「アップデート」の考え方
服の整理を通して、私は個人や組織の定期的な棚卸し、そしてアップデートの必要性を痛感しました。
1. 組織・個人の「強み・弱み」の再確認と資源の見直し
忙しい日常業務に追われていると、自分自身や組織の現状を客観的に見つめ直す時間はなかなか取れません。
クローゼットの奥で眠っていた服と同じように、「忘れていた強み」や「気づいていなかった弱み」があるはずです。
- 棚卸し:今持っているスキル、部署の機能、プロジェクトの資産をすべてリストアップする。
- 確認できること:本当に価値を生んでいるものは何か?休眠状態にあるリソースはないか?無駄にリソースを割いている業務はないか?
定期的に立ち止まって確認することで、業務効率化や組織改善のヒントが得られます。
2. 遊休リソース・重複投資・機会損失を防ぐためのアップデート
活用されていない服(遊休在庫)に気づかず、似たような新しい服を買ってしまうのは、
ビジネスで言えば「リソースの重複投資」や「機会損失」です。
本当に必要なものだけを残し、それ以外は手放す(または有効活用する)ことで、
限られたリソースを最も効果的な部分に集中させることができます。
これは、スキルセットのアップデートにも繋がります。
古い知識やノウハウを遊休状態にせず、新しい技術・トレンドを取り入れて「アップデート」していくことが、
変化の激しい現代ビジネスで生き残る鍵となります。
💡 【まとめ】衣替えから得た教訓と行動へのヒント
今年の急な衣替えは、私にとって単なる家事以上の意味を持ちました。
クローゼットの整理が、自己と組織のチェックアップの重要性を改めて教えてくれたのです。
みなさんも、この機会に自身のスキルや組織の体制を一度「棚卸し」してみてはいかがでしょうか?
きっと、忘れていた大切な「強み」や、改善すべき「弱み」に気づくはずです。
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