株式会社ファーストブレス様は、当社ISMS改訂コンサルティングサービスをご利用されました。
当社(株式会社ファーストブレス)は地域医療連携システム「firstpass」の開発・販売を行う企業であり既に190施設以上の病院に採用されるなど地域医療連携システムの導入数でトップクラスのシェアを誇っています。 医療DXのトレンドの中、システムによる業務効率化と医療情報のネットワーク化は今後ますます求められており、当社の役割も増しています。
Q: ISMSを導入されたきっかけや目的を教えてください
機微な情報を扱う「病院」向けの業務システムの開発・販売を行っている企業です。
お客様に安心して当社の製品・サービスを利用いただくためにも、当社が情報セキュリティに高い意識とマネジメントを実践している組織であることを端的に認知いただくためです。
Q: ISMS認証取得から現在までの出来事で印象に残ったなどございましたらお教えください。
情報セキュリティに対して、これまであいまいにしていたことについても、しっかりとリスク認識・判定し、そして取り扱うことが習慣化された点が、印象的であり、よかったと思う点です。
Q: ISMS導入によって、貴組織にどのような変化がありましたか。
まず、スタッフの情報セキュリティへの認識がぐっと高まった点です。 そして、ISMS認証取得していることが、取引条件として機能するなど、事業的にもお客様の信頼を獲得することに繋がり、業務の追い風となりました。
Q:当社のコンサルティンはいかがでしたでしょうか。
1.次なにをやればよいか?などのアドバスを的確にいただいた点
2.規定文書の表記例をご提示いただいた点
3.大局的な視点でアドバイスをいただいた点
この3点でとても助けていただき、無事に新規格への適合も大きな困難なく対応できました。
Q: 今後のISMS活用や抱負があればお聞かせください。
情報セキュリティの運用は、まず第一にインシデントが発生しないことが、もっとも望むことです。
そのためのマネジメントシステムですし、日々は地味なものですが、きちんと今の運用体制を改善しつつ継続していきたいと思います。